2006.10.23 Mon
病気はつらい思う。頑張ってほしい。俺も頑張るから。応援してるぜ。
1980年代に国民的子役スターとして活躍した女優で写真家の間下このみ(28)が妊娠判明後に、難病「抗リン脂質抗体症候群」に侵されていることが22日、分かった。間下は今年5月に第1子を死産しており、待望の再妊娠が分かり大喜びしていたばかりだった。間下はスポーツ報知の取材に「この病気を多くの人に知ってもらいたい」と公表を決意。「この子は前回の子の生まれ変わり」と信じ、出産への意欲をみせている。
神様はさらなる試練を科すのか。間下は写真家としての腕を磨くため米留学し、2003年に帰国。翌年、会社員と結婚した。昨年のクリスマスイブに妊娠したが、今年5月に不運にも死産していた。
コウノトリの置物を買うなど新たな命の誕生を期待していた間下に、再び朗報は訪れた。関係者によると、8月に妊娠がわかり、夫婦共々大喜びしていたという。
ところが、最初の血液検査で異常が見つかった。エコーで動く胎児を見た直後だった。再検査を経て、「抗リン脂質抗体症候群」と告げられた。聞き慣れない難病の病名だった。
難病情報センターのHPなどによると「抗リン―」は血液中に血栓を作りやすくしてしまう病気で、特定疾患(難病)に指定されている。血栓が増えることから脳こうそくなどを起こす危険性もあり、膠原(こうげん)病などとの合併症の所見も多い。なによりも流産、死産を繰り返している女性に多いという。
原因や明確な治療法が確立されていない難病。間下は担当医から「おなかの赤ちゃんのリスクは高いと思ってください」と言われたという。
ショックを受けた間下だが、自ら侵されている病気の公表を決意した。5月に死産を発表後、1000通以上の激励メールが来た。中には「私は7回流産しました」というメールもあった。その人も私と同じ病気だったのでは―、この病気を知らないことで悲しんだ人も多かったのでは―、おなかの中で亡くなってしまう赤ちゃんが1人でも減ってくれたら―。そんな思いが、公表に踏み切らせた。
現在妊娠4か月。「この子は前の子の生まれ変わり」と前向きに病気と向き合い、連載コラム4本の執筆を続ける。子役時代から多くの人に感動や癒やし、笑いを提供してきた間下。ママになれる日を信じて、投薬治療を続けている。
◆難病 特定疾患ともいう。原因不明、治療方法未確立で後遺症を残す恐れが少なくない病気として厚生労働省が指定した病気。治療法の確立のために研究を行う「難治性疾患克服研究事業対象疾患」として、現在121疾患が指定されている。
【抗リン脂質抗体症候群】人体の構成成分である「リン脂質」に対する免疫抗体ができているため、血液が固まりやすく、血管が詰まりやすくなることで起きる病気。妊婦に対しては、わずかな量の副腎皮質ホルモン、アスピリンを服用するという治療法がとられることが多い。
◆間下 このみ(ました・このみ)1978年4月27日、東京・葛飾区生まれ。28歳。4歳の時に出演したキッコーマン「がんばれ!玄さん」のCMが話題に。国民的天才子役として人気を博すが、中学入学後、芸能活動を自粛。2003年、米国に写真留学から帰国。昨年2月、写真家デビューした。
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- 2006/10/23(月) 12:08:50|
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